NPO法人尼崎市身体障害者連盟福祉協会のブログです。当連盟に関する様々な情報を提供します。
本日、標記の会合の準備会がありました。
12月より正式な会議として開かれていくそうです。
阪神淡路大震災より18年が経過していますが、
尼崎市においては役所が災害時の体制をどう整えるかという視点での
防災計画しか出来ていませんでした。
連盟として第3期障害者福祉計画策定の時に東日本大震災が
発生したことも有り、障害者福祉計画の中に障害者を援護するための
防災計画の策定が是非とも必要だという声をはっきり載せることが出来、
稲村市長にも必要性を直接訴えて来ました。
その努力の甲斐が実りました。
要援護者名簿を作成する上でプライバシーの問題などが
大きく立ちふさがっている状況がありますが、
先行している例も有り、出来ないことではないと
思っております。
実際に災害が起きたとき、災害の瞬間は誰にもどうにも出来ません。
しかし、備えを十分にし、手順の確認をしていれば、
災害が起きても被害は減らせる、そういう意味で
今後の防災対策は「防災」ではなく、「減災」という
キーワードが強調されるようになっています。
役所任せにするのではなく、これからは役所からデータを
出してもらいながら役所と一緒に知恵を絞る必要が出てきています。
はじめから完璧なものを作るのではなく、何度も意見をもらって
作り直していこうということを確認しました。
皆さんもなにとぞご協力をお願いします。
Copyright(C)
B-Blog project All rights reserved.