NPO法人尼崎市身体障害者連盟福祉協会

NPO法人尼崎市身体障害者連盟福祉協会のブログです。当連盟に関する様々な情報を提供します。

学習会開催のお知らせ

学習会のお知らせです。

3月9日1時より1時間程度で学習会を行います。
場所は身障会館です。

内容については自立支援法から総合支援法に変わったことに伴い、この4月から障害程度区分から障害支援区分に変わります。その内容に関する説明です。

講師は市役所から自立支援担当課の職員が来られます。

皆様是非ともご参加ください。

  • 2014.02.17 Monday
  • 13:20

障害福祉サービスガイドラインについて

現在、尼崎市では障害福祉にかかる費用を抑えるために障害福祉サービスのガイドラインを策定しようとしています。

たとえば、お隣の西宮市などでは、経費は尼崎市の半分以下に抑えているそうです。それを市議会でもつつかれ、財政当局からもつつかれ、やっと思い腰を上げたという感じです。

障害福祉サービスにかかる経費は国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1をそれぞれ負担することになっていますが、尼崎市では持ち出し分が多いとのこと。というのも、国や県には負担するべき費用の計算基準があって、それに基づき負担しているのに対して、尼崎市は基準を超える支給量を認定しているために持ち出しが大きくなっているということでした。

身障連では財政難にあえぐ尼崎市に協力せざるを得ないということでガイドラインを作る作業に役員を派遣しています。ただ、それをもって福祉の後退とならないように全力を尽くすつもりです。

しかし、尼崎市がまとめてきた資料は、尼崎市が他市と比べてどれだけを支出しているかを示す資料ばかりで、適正な金額に抑えようとするのではなく、全体の金額を抑えようとしているとしか思えないものでした。

西宮市をはじめ、姫路市などの中核市はすでに支給量算定のためのガイドラインを定めており、原則としてその支給量を超えないように運用していると聞いています。その内容はかなり厳しいものです。

尼崎市は26年度の早い時期に制定してしまいたいようなので、身障連としては適時皆様に情報を提供できるようにしていきたいと思います。

  • 2014.02.10 Monday
  • 13:05

障害者計画

先日、社会保障審議会障害者等福祉専門分科会が行われました。

ここでの内容をダイジェストにお伝えします。

現在の障害者計画等が26年度で終了するため、26年度中に新規の計画を策定する必要性に迫られております。
尼崎市は手始めとして年度内にアンケートを配布し、市内の障害者福祉の動向を探る考えでいます。

あまり厚すぎるとアンケートの回収率自体が少なくなってしまうため、全部で40問程度に抑えています。

アンケートが届いた方は是非ともご記入をお願いします。

連盟としてはアンケートの結果を参考にしながら、障害者の現状が正しく伝わるよう、努力していくつもりでいますが、各障害特有の問題に関しては当事者団体で動いていくほかありません。
障害者の権利条約が批准された今、私たちの声を届けやすくはなりましたが、不況の折予算獲得は容易ではなくなっています。より説得力のある作戦を立てていかないことには改善は難しくなります。

前回のアンケートや現行の障害者計画などを参考にしてどういう点を改善していけばいいのか、皆様のご意見をお寄せくださいますようお願いいたします。

  • 2014.02.06 Thursday
  • 15:52

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