NPO法人尼崎市身体障害者連盟福祉協会のブログです。当連盟に関する様々な情報を提供します。
現在、社会保障審議会地域福祉審議会では今年度で地域福祉計画の実行期間が終了するため、新たな地域福祉計画を策定するために審議を行っています。
それに伴い、市民の意識調査を行っているのですが、先日速報が出てきました。
それによるとボランティア活動に関してはかなり残念な結果となっています。
必要と感じるボランティア活動を当項目があるのですが、
防犯対策につながる安全確認や災害対策につながる避難支援などに関しては2割以上の方々が必要性を感じているのに対して、身体的な介護については1割を超えるのがやっと、手話や点字などのコミュニケーション支援に関しては3%しか必要だと思っていないという結果でした。
障害者の現状を知らないということもあるのでしょうが、他人のことには関心ないという社会的な問題も進んでいるように思います。
一人ひとりが助け合うことが自然な社会にしていかないと、私たちの暮らしを守ることは難しくなっていくのではないでしょうか。
私たち自身も支援を受けるだけでなく、支援を行えるような工夫が必要となってくるように思います。
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