NPO法人尼崎市身体障害者連盟福祉協会

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理事長の健康コラム No.7

神無月「肺のはたらき」

 今回は、肺の調子を確認する指標を二つ紹介します。一つは、肺活量。力いっぱい空気を吸い込んだのちに、力いっぱい吐き出した際の空気の量です。大人の男性で3から4リットル、女性では2から3リットルです。肺活量が足りないと運動により早く息切れし、呼吸は浅く速くなります。もう一つは、呼吸の勢い。吐く息・吸う息は人によって勢いが違います。元気な大人なら一息で難なく吹き消すろうそくの火も、幼児やお年寄り、呼吸器や心臓に障害のある人ではそうはいきません。肺活量と呼吸の強弱に、呼吸機能の状態が表れるのです。
 大きな肺活量、勢いのある深い呼吸は、肺の換気量にも関係しています。力いっぱい息を吐き出しても肺は空にならず、1リットル前後の空気が残留します。この残留空気は安静時にはもっと多くなります。残留空気を効率よく入れ替えることは、酸素をより多く取り入れることにつながるのです。
 健康法の基本は、効率のよい呼吸法。腹式呼吸を身に付けましょう。一般に「女性は浅い胸式呼吸、男性は深い腹式呼吸」と言われますが、実際は混合型です。腹式呼吸のために私がおすすめしたいのは、「3呼1吸の呼吸」です。はじめに、正座して三つ指をつくようにゆっくり体を前に倒しながら、「はっはっはー」と3段階で息を吐き切ります。すると苦しくて自然と息を一気に吸い込むことになりますので、吸いながら体を起こしましょう。これが3呼1吸法です。ゆっくりと一度に5回ほど繰り返し、これを毎日2、3セット行います。いつのまにか腹式呼吸が身に付いています。ひと時のくつろぎにもなり、日々のストレス解消にも役立ちます。是非、試してみてください。

「2013年10月・鍼灸柔整新聞より」

  • 2013.12.02 Monday
  • 13:00

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